凡人の私は絶えず、時代精神の色相に染められて、生活をしています。築かれる不安は、明日には崩壊している。
だから私は、世の中に適応していられると、錯覚して生きている凡小です。
眠りの前は、婦女との会話を妄想している。defaultと呟いて、私の癖を縛ります。言葉の明確さが曖昧になっても、戦争を止めようと思わない私は、為政者は私の様な者の間違いを、服従させる為に事を為していると思うと、今日も落胆します。
時代的な倫理に適応する能力は、必要と思います。それは、暗幕内容の不安で誰も逃れる事の出来ない兆しを、光学の中で足掻いている御伽です。
生活を遣り直す。明日には雑談に頷きながら、笑顔で居られる。凡俗な私の日記です。
野良さん、こんばんは。
日記のような詩を拝読いたしました。 あなたは、本来非凡とも言える実力が、自分の中にあることを、 周囲の人達も、あなた自身も、知っているはずなのに … あなたは、爪を隠す。と私にはそう思えました。 「凡人の私は」「凡小です」「凡俗な私の」と重ねられた言葉の内側から、 真実の力を俺は秘めているんだ。お前らにわかるか? と、
そんな叫び声も同時に、私には聞こえたから。