扉に気配が 呼びに来たの気付くまで 寂しかったのいつかの今日 旅立ちの日 深い吐息とともに 風とともに 会いに来たの扉に手を掛け 探していたのいつかの夢で 交わした言葉 深い安堵とともに ずっとそばにいるから扉の向こうでは 今はどうしてるの 苦しみや悲しみ 抱えてないかともに過ごした 何気ない日々 深い溜め息とともに扉の向こうから 何が見えるの今の風景 どう映ってるの 深い頷きとともに ずっとそばにいるから
シマコウジさん 初めまして。 よろしくお願いします。
離れたくない、放したくなかった人との間にある一つの扉 ... 私の大好きなアーティスト BUMP OF CHICKEN の世界観を彷彿とさせました。
人はいつしか多忙に流されて、信じた絆をなおざりにしてしまうかもしれません。 けれど、ふっと訪れる寂しさが、こうして詩人に詩を書かせる時はきっと、大切な、その人も、懐かしく、せつない寂しさを抱えているに違いありません。 大切に思う人へ向けた、寂しくて、でも、作者の温もりを感じさせてくれた、とても素敵な詩でした! YUMENOKENZI
シマ コウジさん
こんばんは
扉の向こう(よみの世界)とこちら側(現世)で交わされたお互いの思い。
それは亡くなった人をふと思った時、耳を澄ませたらあの人の声が…そんな気がした…優しくて切ない詩(うた)だと思いました。