朝の日差しがカーテンに当たって、部屋の中がほんのり明るくなった時に寝ていた。夜はなんだか、自分一人の世界みたいで、それに酔っていた。お酒を飲んだ後は体が重くなるように、抗不安薬を飲んだ後は眠気が来るように、深夜から朝にかけての境の時間になると、社会の人間はこれから動き始めるのだな、と自分が取り残されたように感じる。自分一人の時間を楽しんでいたはずが、返って一人が虚しくなる。そうして重くなった体を眠気と布団に包んでもらう。
「夜はなんだか、自分一人の世界みたいで………
自分一人の時間を楽しんでいたはずが、返って一人が虚しくなる………」
抜粋させて頂きました所に作者の複雑な思いを感じました。
大体の人はそんな思いをされた経験があるのではないでしょうか?
そういうUUXもふとしたときこの詩と同じ経験を何度もしています
この詩に共感…そんな思いで拝見させて頂きました。