くるくる 僕は映画のシーンに憧れてた 幸せな二人が抱き合ってくるくる回る 僕は君を寮まで送るとき 遠回りをした 環七の陸橋の下で 「君を抱いてくるくるしてもいい」 と言った 「え どうしたの」 君の返事も聞かず抱き上げると くるくる 足がふらつくとかっこ悪いので 三回半くらいでやめた なんでもないのにやってみても それ程感動するものじゃないと思った 「何よいきなり びっくりするじゃない」 少しふくれ顔で君が言う でも 目がとても嬉しそうだった その時僕は思った やっぱりくるくるは最高だ
こんにちは。
いつもコメントありがとうございます、これは恋人時代の事で、興味がある事は何でもやってみたい年ごろ、そんな僕に付き合ってくれた娘でした、彼女の素朴な反応が嬉しくて、色々な事を仕掛けて怒られたりもしました、次はその時の事を書いて見ますね。
それにしてもUUXさんはたくさんの方の作品を読んで、コメントもして、本当にすごい方だと感心しています、やはり詩をこうして公開するのは皆さんに読んでもらいたい、出来れば感想も聞きたいと言う気持ちがあると思うんです、だからUUXさんの言葉が励みになっています、ありがとうございます。