旅立つ朝に僕は問う
行く末にあるものを
くたびれたスニーカーを履きながら
見上げた空に向かって
空は答えない
最初からわかってる
それでも確かに希望が見えたのだ
雲の隙間から光となって
僕は立ち上がり踏み出した
行く先は決めていない
くたびれたリュックを背負い直し
しっかりと踏みしめる足を
晴れやかな今日がいつまで続くのかわからない
曇りの日も雨の日も雷の日もあるだろう
どんな日でも確かな一歩を踏み出していこう
希望を捨てずに未来を信じて
さらに先にある見えない何かを願って
掴み取るのはこの手だ
僕はぎゅっと握りこぶしをつくり
胸にすっとかざし
誓いを起てた
自然と笑みがこぼれたのだった
相野さん、この詩めっちゃ爽やかですね!
光り輝き、初夏の風とともに歩いてゆけそうな、これからの季節にぴったりです🌿
" 希望を捨てずに未来を信じて
さらに先にある見えない何かを願って
掴み取るのはこの手だ "
特に、私はここのフレーズが大好きです!
YUMENOKENZI