まるでまちがいさがしのような世界。同じでないものを探し出す。みつかりはしないか、みつかりはしないように。個性なんて謳いながらもそれは結局 “まちがい” でしかない。大きな一枚の絵の中にまちがいを探し、×をつけていく。きっと望まれているのは “正解” だらけの絵。まちがいは排除されるべきと言わんばかりに。同じが重宝される世界で、食み出したものは排除されるべく。それでも私はまちがいを愛した。目に眩しいほどのあなたの個性を。
はづきさん、こんばんは。
絵師さんでもある、はづきさんだからこそ、うたえた、この詩かもしれませんね。
クリエイターゆえの苦悩、逡巡、そして何よりもあなたの誇りが、吐き捨てるかのような思いが、こんなにも素敵な言葉、詩になったんだね!