私にはまだ星が落ちていない。 だからキラキラを掬って、纏い輝くの。 キラキラは苦しみと嫉妬の結晶で、それを分からない人たちが、「綺麗」 って言う。 脱いでしまえば、キラキラもしない醜くて嫌いな私の肉体。 それを綺麗と言うのは、流行りの可哀想ってやつですか? 分かったふうの芸術野郎。
UUXの母親は「上を見てもきりがない、下をみてもきりがない」とよく言っていました。
この詩から「綺麗」と「醜い」は背中合わせでそれをしっかりと見つめている事が作者が今の事と向き合えている…内容から作者の今を見つめるしっかりとした生き様が素敵な詩だと思いました。