誰かが別れた時何かが壊れた時星が砕けてただの石になるあの時もっと素直に話せたらこんな風にはならなかった後悔はいつも皿の上からはみ出して僕の口を汚すんだ取り戻せないものが多過ぎてそこらじゅうの窓を開けなきゃ落ち着かなくなるよ今日もこの街でたくさんの星が死ぬ光を放ちながら悲鳴を上げながら夜の真ん中でダイブする僕はせめてその命が眠れるように黒いカーテンを引く
螢さん、こんばんは。 お疲れ様です。
傷付いて、命を落としてしまった、同じ街で生きていた誰かを、ほんの少し前まで眩しく輝いていた星たちにたとえて詠った、こちらは鎮魂歌のようにも思えました。
傷付いて、砕けてしまった星たちの、その終わりまでの時間に、そっと寄り添おうとする "僕" ( 作者 ) の心情に、心打たれます。
「あの時
もっと素直に話せたら
こんな風にはならなかった」と ....
私自身も、こういう後悔をしないよう、今を生きたいと思うばかりです。
螢さんらしい優しさに、また出会えた、こちらの詩も、私は大好きです!
ゆめの
螢さんはじめまして。
取り戻せないものが多過ぎて
そこらじゅうの窓を開けなきゃ
落ち着かなくなるよ
↑この表現、何だか私自身のことを言い当てられた気がしてしまいました。
後悔、悲しみ、など、生きる上で葛藤を抱える。
そうした葛藤でいっぱいになり、消えて欲しい。
そうだ、部屋(=葛藤の中)の窓を開ける(=葛藤を外へ)という事なんだと、私は解釈しました。
もどかしく、葛藤を抱えてながらも、何前を向ける何かがあって、生きていけたらいいですよね。
素晴らしい!
けいとさま
コメントありがとうございます♪