すり抜けていくゆうべがもつれた糸をさらっていったあやとりする両手が残されたまま明けぐれにて風が空振るゆびにまつわっていたちぎれ雲およげば 掴もうとしたこのまねみたいな素振りがかけちがいだらけともはてしない宙へのまねびだまけぎらいな熱をおびたかぜしだいで動くのならあてのないこの身だけがゆくのだ
ツクシマさん、初めまして。 YUMENOKENZIと言います。よろしくお願いします。
詩は、古語やひらがなを含んでいて、やわらかな印象を受けました。 作者の内側にあるものや、言葉の繋がりが、私にはちょっとむずかしかったです💦
もしよろしければ、この詩にまつわるエピソードをほんの少しおしえていただければ、ありがたいです。