彼に翅が生えているのではなく翅が彼自身だといっても過言ではない翅によって癒着したホルマリン漬けにされた胎児のような彼は私を囲んで円環状に連なり天上へと連れ去ろうとする抗うかたちを示すため鋭い犬歯を突き立てると私と彼が包む具材の境界が曖昧になって溢れる肉汁は私の腔内を満たすニンニクの薫香が鼻を抜けるのを待たず黄金色の麦酒を流しめば私と彼は一体になれるのだ
ピー吉様はじめまして。
ギョーザうめ~ってだけのメッセージ性皆無の詩ですが、お褒めいただきありがとうございます。
ギョウザくんも可愛いですね!擬人化という意味では意外に近かったり!?