その亡き骸を見た時、あなたはそれが自分だと感じ、
それ以上に向こう側には、止まれない事の虚しさを知らない。
あなたは寂しいだけの空洞の空のような人。
それでもまとわりつく言葉の問い掛けに答えたい
私には、未だその覚悟が無い
向こう側のあなたは、ため息さえ聞こえない 気付けない私は ただ跪く、
そうやっていつもあなたは、私の話しを聞かない 私は言い続ける聞かないと分かっていても。私は疲れ果てあなたの身体が見えなくなって苛立つ
少しも自由になってはくれない あなたのためだと言葉にしてみてその言葉が意味を持たない何かのようで嫌になる私は動けなくなった動けなくなった私は半分の生を握っているはじめからそこに居たかのように足元を見つめている
芥子 春孤
からしシュンコさん、初めまして。
私はYUMENOKENZIです。 よろしくお願いします。
あなたのお名前で、Xを検索し、あなたのプロフィール文にたどり着き、それを手がかりに、こちらの詩を拝読しました。
詩は、あなた自身の臨死体験を元に描かれたものなんでしょうか ....
生と死の狭間を、さまよい行き来する "あなた" と "私" は、本来還るべき、その体 (亡き骸) を目の前にして、半ば空 (くう) になってしまった "あなた" に、その片割れの "私" が、話しかけずにいられなかった!
死に限りなく近かった "あなた" へ、生きている意思を持った "私" からの、必死な問いかけが、あまりに壮絶で、神秘の境界のドラマを見てるようでした!
作者の大切な一詩を、こちらに置いてくださったことを尊く思います。
ありがとうございました!
ゆめの
言葉で自分の思いを言い表せないもどかしさが伝わってきました。
般若心経の中にUUXが頭に残っている一部があります。
色(しき)は空(くう)に異(こと)ならず
空(くう)は色(しき)に異(こと)ならず
色(しき)即ち(すなわち)是(これ)空(くう)
ひとつの物事に執着したり、与えられた価値観に捉われる必要はない
全ての物事は変化し続けたとしても物事の本質(核)が存在することは変わらない
そんな事を思いだしながら読ませて頂きました、
訳の分からないコメントで済みません。