僕は汚れてしまった生きるためには仕方なかったんだ酒、煙草、そして汚く生きる術日光を嫌い月光を好む人間になってしまった僕は僕が醜くて仕方ないだけどまだ君が僕の事を想う限り汚れの極致までは行かないけれどもし君が僕の事を忘れていたら僕は狂人にでもなって大路でも走ってみようか
寺山社会様
おはようございます。
内側にある感情を飾らず偽ることなく、真っ直ぐに書かれていて、とても良いと思いました。
人を励まし寄り添うのは
明るい詩ばかりではなく
時に苦しみを描いた作品が
人の心に潜む孤独を癒すことも
あるのかもしれないと感じました。
寺山社会さん、初めまして。 よろしくお願いします!
愛しているんですね、"君" のこと ....
自分を散々汚して書いているけれど、
私には、"君" が好きで好きでたまらないんだ! と、
あなたの、そんな強い気持ちだけが聞こえました!
つい同調してしまいそうな、とても魅力的な詩でした!
ゆめの
はるさん、初めまして。コメントありがとうございます。
この汚れた生活でも、僕の事を思う限りは汚れ切らないだろうというストッパー的役割として「君」という物があると考えました。
拙い詩ですが、コメントくださりありがとうございました。
寺山さま、はじめまして。
言葉を選ばずに言うと、泥臭くて、とりわけ「美しいもの」を言いがちな「詩」という体で、
その中でも、「君のことを想う限り」ということに対して、「美はあるんだ」とおっしゃっているところ、対比に好感が持てました。
僕も嗜好品にまみれて生活していますが、他者、異性を想う時は、そんなことを考えずに、
いち人間として想うものですよね。どんなにクソみたいな生活だろうが、その想いだけは、
純真、純潔であってほしいと思うものです。
ある意味その対比はセオリーどおりといえばそれまでなのですが、最後の
「けれどもし君が僕の事を忘れていたら
僕は狂人にでもなって
大路でも走ってみようか」
が効いてるなぁと思いました。
寺山社会さん、はじめまして。
自身の負の部分を曝け出す・・詩歌の核心ですね。
作品は、自身の汚れた姿をしっかりと捉えた作者の「勇気」の結晶でありましょう。
決して破滅などではない、汚れて生きる作者の出発の詩と解しました。
誰一人として気付くことのない、醜さに隠れた一点の光は、飾られた言葉を必要としないでしょう。これからも汚れた自分を詩に曝け出してください。人間の真実の姿を綴っていってください。