まわるまわる 世界はまわる誰の意思もなく ただまわるとめてとめて 私をとめて世界から切り離して 一人にさせて私は不出来な役者 場を乱して 無価値のまま捌けていくまわるまわる 思考がまわる厄介なもの全て 捨ててしまいたい だけれど光に焦がれてしまうまわるまわる 世界もまわる理不尽に舞台へと引きずり出される引き裂けそうな痛みを感じながら 舞台の上で道化を演じる演じて 考えて 演じて 考えていったいこの世界は いつまでまわるのか
きさらぎさんへ
「まわるまわる」の一言から、思わずあなたの世界、舞台へ、惹き込まれていきました。 疾走感あるリズムに乗せて、誰かが置いた舞台の役を演じることを、あなたは苦痛だとうたう。 そう、光に焦がれながらも、望まない役を演じ続けねばならない自分の運命を嘆くかのように!
>演じて 考えて 演じて 考えて
聡明なあなたは、日々役を演じながら、考えながら、生き抜いている。
自身の不甲斐なさを知り、生きてくその舞台が、理不尽であるとわかっていても...
周囲のみんなには、役を演じるあなたしか見えないかもしれない。 けれど、たとえあなたがどんな役を演じたとしても、詩で見せてくれた、あなたの本質、しなやかで綺麗な光、輝きは、何一つ変わらない、 ダイヤモンドのように!
また詩を待ってます。 ゆめの