堕ちた羽は浄化され本来の姿を取り戻す瞳は青に羽は白に変わる羽についた傷跡は残り消えることはなくてももう嘆くこともないそっと触れ微笑んだ 日の光を久しぶりに見ると温かさで最後の氷は溶け瞳から雫が一つ溢れる躊躇いながらも踏み出し日の光に慣れた時空に向かい力強く羽ばたくだろう
すぅさんらしい独特の世界観が好きです。
本来の姿を取り戻しても負った傷後は残るけど、傷跡も自分だと受け入れている力強さが
勇気づけられる詩だと思いました。
氷ついていた心が日の光で溶けて瞳から溢れる喜びの雫が、躊躇いながらも踏み出せる勇気に
繋がってる様で素敵な詩だと思いました。